パーソナルトレーナーが独立する為に必要な事。


新宿・小平にある、しいたけ治療院の中村武志です。

 

前回の記事が意外にも反応が良く、今までで一番読まれた記事になりました。

 

前回の記事はコチラ

 

やはり、お金の事はプライベートな事も入ってくるのでなかなか人には聴けないし、興味があるんですね。

 

さて、表題についてですが、パーソナルトレーナーが独立する為に必要な事は、いろいろあると思いますが、前回の記事も好評だったので、もうひとつお金に関わる事をお話していきたいと思います。

 

スキルアップの為に、セミナーなどに参加する事はとても大事です。

 

そして、お客様に還元し、そうやって得たお金を、守る事もパーソナルトレーナーとして独立をするのに必要な要素の一つですし、自分に対するリスクの軽減だとも思っております。

 

前回の記事で、個人事業主が受給できる年金の金額のお話をしましたが、今回は個人事業主の退職金のお話です。

 

退職金というと、会社員であれば会社が積み立ててくれて退職金としてもらうわけですが、個人事業主の場合、自分で積み立てていくのですが、小規模企業共済制度という退職金制度があります。

 

この退職金制度、デメリットももちろんありますが、メリットを考えると、悪くない制度です。(もちろんぼくも、掛け金を納付しています。)

 

自分で掛け金を積み立てるものなのですが、前回もお話したように、個人事業主の貰える年金は会社員に比べるととても少ないと言わざるをえないです。

 

なので、公的な年金とは別に、老後資金として考えられるといいと思います。

 

まずは、どんなメリットがあるかというと、月々の掛け金が1000円~70000円まで500円単位で自由に設定が可能で、増額や減額もできます。

 

増額や減額をする時は、窓口などで手続きが必要なので多少、面倒ではありますが若いトレーナーさんなどは自分の収入に応じて掛け金を設定すると良いのではないでしょうか。

 

けっこう大きなメリットとして、掛け金すべてが全額、所得控除されるという点です。

 

例えば、月に10000円掛け金として納付していれば、年間120000円分所得額から控除されるという事です。

 

要は、確定申告時の節税に繋がるという事になります。

 

また、銀行に預けておくよりもかなり利率もいいですし、長い期間納付すれば、掛け金の最大120%まで増えます。

 

という事は、少額でも少しづつ納付し続けて、老後資金として備え少しでもリスクを減らし、不安も軽減できるように準備をしていく事をオススメします。

 

フリーで活動していく以上、パーソナルトレーナーにしてもインストラクターにしてもお金に対する悩みは、尽きないと思います。

 

そんな、ぼく自身も学生時代は、奨学金を借りていましたし、お金に関する悩みや不安はとてもありました。

 

だからこそ、お金に関する事を勉強しました。

 

そんな、パーソナルトレーナーやインストラクターの参考になればと思い、このブログでも発信しています。

 

また、直接相談したいという方も、連絡を頂ければ、ご相談にのらせて頂きますので、お問い合わせ欄から、ご連絡ください。

 

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