東京都荒川区の西日暮里にある、パーソナルトレーニングジム「Third base」の中村武志です。
ダイエットやボディメイク、身体作りにおいてやはり重要な知識として必要なのが栄養などの食事についてです。
よく、朝食は食べたほうがいいのか?
夜は何時ぐらいまでに食べればいいのか?
などの質問をよく頂きますが、これらが良くないという事はなんとなくわかると思います。
では、なぜ良くないのかという事を今日は分解してお話していきたいと思います。
この事は不思議に思うかもしれませんが、実は「太陽光」が関係しているんです。
朝、起きたら皆さんは何をされますか?
おそらくカーテンを開けて、朝日をあびますよね。背伸びをしてみたりドラマのワンシーンみたいな感じで。
何気なくやっていると思いますが、それとっても重要なことなんです。
太陽光を浴びる事で、目の奥で太陽の光を感知して全身の細胞に働きかけ、その瞬間全身の細胞がリズムよく働き始めます。
人は、朝から活動を開始し朝日と共にエネルギー蓄積モードから、消費モードへと切り替わっていきます。
しかし、この朝のエネルギー消費モードも食事もせずに長く続くと、身体は消費しすぎと判断し、逆に省エネモードになってしまいます。
これが、朝食をしっかりと摂った方がよい理由のひとつでもあります。(以前にここでも紹介した、肝臓のグリコーゲンの関係もありますので、その記事もご覧ください)記事はコチラ
また、省エネになるだけでなく次の食事に対する吸収と蓄積能が進んでしまうのです。
朝は空腹の状態、つまり肝臓のグリコーゲンが少ない状態というわけですから、以前の記事でもお話ししたように脂肪を燃やしやすい状態から、生命を維持するために溜め込みやすい身体になっているという事です。
この事からも、朝食はしっかりと摂った方が良いというのがわかると思います。
そして、夜の遅い時間に食事をしないほうが良いというのを説明していきたいと思います。
これにも太陽光が関係していて、太陽が沈むと全身に夜であることが伝わり、3時間程度で基礎代謝は低下し、エネルギー蓄積モードに切り替わります。
夏なら日の入りが19時くらいなので22時くらい、冬だと17時くらいで20時には蓄積モードになります。
夏ならまだ時間的にも少し遅いのでいいですが、冬は早いのでこれも夜食や冬場に太りやすい理由ですね。
いかがでしょうか、ダイエットやボディメイクをする上で食事のタイミングも重要だということがわかってもらえたと思います。
パーソナルトレーニングジム「third base」ではストレッチやトレーニングと合わせて、こういった食事や栄養コンサルもおこなっています。
また、ダイエットやボディメイクにおいて、トレーニングだけではなく栄養や食事、休養などのバランスも理想の身体に近づく必要なことです。
もうすぐ、夏も近づいてきています、薄着になる前に無理なくトレーニングを始めてみませんか?