荒川区の西日暮里にあるトレーニング&ストレッチ「Third base」の中村武志です。
今日も消毒や換気などしながら、営業しております。
さて、最近のぼくは何をしているかというと、変わらずこのスタジオは営業していますし、フィットネスクラブでのパーソナルトレーニングも普通にやっております。
また、学びの部分で言うと、栄養コンシェルジュという栄養についての資格を取得するのに頑張っているところです。
ダイエットやボディメイクをする上では、やはり栄養の知識というのは必要不可欠ですし、お客様により良いものを提供する為に、学んでいるところです。
で、タイトルの結論ですが先に言ってしまうと「1日3食を約6~7時間空けて摂る」です。
カロリーが同じなら、3食より4.5食の方がヤセやすいと言われていたりしていましたし、実際にぼくもそうゆうふうにお話していた時期がありました。
でも、よくよく学んでいくとそうでないことがわかりました。
おそらく、4.5食にしていても消費カロリーが摂取カロリーを上回れば(アンダーカロリー)、ヤセられると思いますが、より脂肪を効率よく燃焼するという意味で言えば、やはり3食を約6~7時間空けて食事をするというのがベストという事です。
じゃあ、なんで?
という事になるのですが、これは口から摂取した食事は消化・吸収され筋肉や脳などで使われるエネルギーになるだけでなく、一旦肝臓にグリコーゲンという形になり貯蔵されます。
肝臓で蓄えられたグリコーゲンを様々な経路を経て、エネルギーに変換し人は活動していくわけです。
そして、その肝臓に蓄えられたグリコーゲンを貯蔵していられるのが約7時間(状況によって変化する)だから、そのグリコーゲンがなくなる約6時間~7時間の間隔の食事が良いということになります。
じゃあ、食べ過ぎなければ間食があっても良いのでは?
という疑問も出てくるとは思いますが、食事後2時間は体脂肪をため込みやすくなるホルモンも分泌されたり、食べたものが優先的にエネルギーとして利用され続け、すでに蓄えられている脂肪が燃焼されにくくなり、結果ヤセにくい身体にもなります。
正確にいうと、肝臓のグリコーゲンが60%~30%が脂肪の燃焼効率が良いと言われています。
とはいえ、3食が約6時間おきにちゃんと食事をとれないという方も多くいらっしゃると思います。
夜勤のある、看護師さんや介護士さん、またバスの運転手さんや駅員さんなど不規則な仕事で食事も不規則になりがちな方へのアプローチをどうしていくかがトレーナーの腕の見せ所だとは思います。
ひとそれぞれの仕事やライフスタイルがあります。3食6時間おきに食事をするというのが基本ではありますが、時にはその人にとっての落としどころを見つけてあげられるような提案をしていきたい思います。
そんな、食事についてのカウンセリングも含めトレーニングやストレッチも無理なくおこなっていくスタジオになります!