東京・小平で訪問マッサージも行っている、しいたけ治療院の中村武志です。
以前は、機能訓練型デイサービスの管理者もしており、介護業界の方は大変かと思いますが、3年に1度の介護報酬改定が今年もあるようです。
なかなか厳しいところもあるようですが、機能訓練に力を入れている通所介護事業所(デイサービス)では、要介護度やADLの改善をすると、報酬を引き上げる『インセンティブ制度』などもできるようです。
フィットネスクラブでは、事業の一つとして機能訓練型のデイサービスを運営しているクラブもあると思いますが、そうゆう意味でクラブ側からしたらこのインセンティブ制度は良いものになるかもしれませんね。
また、今まであまり聞いたことのなかったのですが、栄養改善加算なるものも管理栄養士と連携をとりながら、BMI(体格指数)、体重の変化などをチェックしていく事で評価するものもあるようです。
これについては、細かくどうすれば加算がとれるかはまだ完全には僕も理解できていないのですが、意外にフィットネスクラブの社員さんの中には、管理栄養士の資格を持っている方も多いので、うまく活用できれば追い風になりますね。
とはいえ、利用者様の人数の上限があり、売上の天井が決まっており、さらに厳しい人員要件によりかかるコスト、高齢者に関わるにはマンパワーが必要だということを考えると、事業的にはなかなか難しい部分もあるんでしょうね。
個人的には、フィットネスクラブも介護側に、介護予防も含めてもう少し寄って行って欲しいなと思ってはいますが・・・。
ということで、今日は事業者側からの目線でお話しましたが、今度は利用者様目線でも記事を書いていこうと思っているのでよろしくお願いします!