確率の問題?


東京・小平にある、しいたけ治療院の中村武志です。

 

前回の記事で、訪問マッサージでの運動に対する実際や、日常生活以上の負荷をかける事、それをやり続ける難しさなどをお話しさせて頂きました。

 

今日は、出張パーソナルトレーニングにおける自宅での運動負荷についてお話したいと思います。

 

前回は、日常生活以上の負荷を身体にかけていかないと、筋力などは向上せず様々な疾患を抱える高齢者にとって現実問題として、現状維持が精一杯ではないかという事はお話しました。

 

こういった事から、しいたけ治療院では、じゃあ介護認定を受ける前にもしくは疾患を抱える前に、どうにかアプローチをできないかという事で出張のパーソナルトレーニングサービスを開始しました。

 

ですが今、疾患を抱えていなかったり、運動の必要性を感じていなかったり、そもそも運動が苦手だったりする方にどうやって運動する事のきかっけを作れるかを常に考えています。

 

現在、日本のフィットネス参加率は約3%と言われています。(たぶんこの数字はフィットネスクラブに通っている人の数字ではないかと思われます。今はパーソナルトレーニングジムなどに通われている方やご自分でランニングなどもされている方もいるのでもう少し高いとは思いますが。)

 

じゃあ、残りの97%の人は上記のような理由なのか、お仕事などが忙しいのかわかりませんが、運動を継続をして行ってはいないという事になります。

 

ここで、皆さんに質問です。

 

人が65歳までに何らかの理由で死んでしまう確率ってご存知ですか?

 

生命保険に加入している方は、もしかしたら保険の方に聴いた事があるかもしれません。

 

答えは、『4%』です。

 

どうですか?多いと思いました?少ないですか?

 

100人いたら、96人は、65歳までは死なないという事です。

 

あくまで確率の問題なので、ご理解を頂きたいのですが、人間は65歳まで96%の確率で生きているわけですよね?

 

それだけ高い確率で65歳まで生きていくにも関わらず、皆さん生命保険に加入しますよね?(65歳といえば、年金をもらい始める歳でもありますし、これからは100歳まで生きるともいわれていますしね。)

 

それが悪いという事ではなく、ぼくも加入していますし、何かあった時に家族の為にという人もいるでしょう。

 

話がだいぶそれましたが、保険や確率について何故ぼくが知っているかというのはまた今度お話しするとして、何が言いたいかというと、極端に言ってしまえば、運動する事も確率の問題ではないかと思っているからです。

 

まず、運動する事で様々な効果がある事は皆さんも、ご存じだとは思います。やった方が良い事も、健康に良いという事も理解はしているはずです。

 

逆に運動をしていても今後、病気にかからないという確証もありません。

 

しかし、運動や食生活を改善する事で、ケガや病気など疾患を抱える確率を減らせるとしたら?

 

何もせずに、疾患を抱えるリスクが上がるなら、少しでもリスクを下げる事を考えるのも良いのではないでしょうか。

 

最後に前回、今回とだいぶ話がそれたりしたので、自宅での運動効果についてまとめると、負荷に関しては『日常生活以上の負荷をかけないと筋力などは向上しない』、介護認定を受けている方や体力や筋力が低下している高齢者であれば自宅での自体重トレーニング、徒手抵抗で対応は可能だと思っています。ですが、現実問題として、様々な疾患を抱えている事により、現状維持が精一杯ではないかと考える。

 

そして、出張パーソナルトレーニングでは、そうでない方に対して、先ほども話したように最初のうちは自体重トレーニングなどでも対応可能ですが、筋力など向上するにつれ限界がでてくる事が予想されます。その場合は、近くの体育施設や今では、レンタルパーソナルトレーニングルームなどもあるのでそちらでしっかりと負荷をかけていく事になります。

 

という事で、運動を続けるきっかけとして、様々なリスクに対応すべく、しいたけ治療院の出張パーソナルトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか?

 

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