新宿のフィットネスクラブでもパーソナルトレーニングを提供している、しいたけ治療院の中村武志です。
医療資格を持っている事もあり、ガツガツとトレーニングをしたいという方よりは、痛みを抱えていたり機能改善などコンディショニング系の要望が多いです。
痛みを抱えている場合、柔軟性の低下も原因のひとつではあるのでストレッチを行いますが、関節の固定力を上げる為のトレーニングも必要になってきます。
要は、痛みがあるからといてストレッチやマッサージだけではなく、痛みがない範囲でのトレーニングや患部以外のトレーニングもしっかりやる必要があるという事です。
また、痛みに関わらず女性に多いのが、関節が柔らかいを越えて緩い可動域の場合もストレッチではなく関節の固定性が必要です。(こういった方に限って、自分が得意なストレッチはいつもやるのに、苦手で硬い筋肉のストレッチは行わないタイプです。)
こういった事を見極めるためにトレーナーは、まず痛みの評価や、姿勢や関節可動域など様々な評価を行うわけです。
ちなみに、痛みの原因はここの筋肉が硬いからとか、この筋肉の筋力がないからというような単純な事ではなく、いろいろな要素が絡み合い症状として出てきます。
その症状を改善する為に、トレーナーは考えられる原因を一つ一つ消していきながら、ストレッチなどのケアやエクササイズの選択をしていきます。